SEANです。
フィリピン不動産の当社がメインで取り扱っている物件、セブの8ニュータウン、ワン パシフィック レジデンスで鍵が出て入室できる状態、この ”素” の状態のご自身のユニットを確認しているオーナーさんは、かなり少ないようです。
多くはインスペクションを委託して、鍵が出てからは管理会社に任せる、という感じですね。
フィリピンから遠く離れた日本にお住まいだから、仕方ないとは思います。
一方、少なくない方が勘違いしている事が分かってきました。
鍵の出た状態では、何も内装が施されていなくて、住める状況にない。
という認識です。
私自身、マレーシア ジョホール バルにコンドミニアムを持っていますが、そちらは、いわゆる ”スケルトン”、壁紙も付いていませんし、テーブルやベッドなどの基本的な家具やエアコン、冷蔵庫もない。
ですから、そのままでは、まず、生活は出来ません。
一方、8ニュータウンやワン パシフィック、さらにマカティのワン、ツー セントラルといった物件では、電気温水器(これがないと冷水シャワーしか出ません)とカーテンさえ付ければ、”とりあえず” 住むことが出来ます。
冷蔵庫、洗濯機、基本的な照明はありますから、それに、電気温水器とカーテンを付けたら、ここから先は、
快適さ(主に自己使用目的)と物件価値の向上(賃貸価格上昇が目的)
を目指して行う ”内装” と捉えていただくのが適切かと思います。
ちなみに、私自身が暮らしているユニットは、電気温水器とカーテンのみですが、足りないかなあと感じているのは、読書用の照明くらいですね。
これは自分の趣味で購入すれば良いと思っていますし、日本のように四季がなくて常に夏という感じですから、インテリアといってもシンプルなもので十分かと(これは個人の嗜好による部分も大きいですが)。
内装の定義についてはこんなところで、あとは、現在、当社でお受けしている”内装”、サブリースに回すための準備に要する日数ですが、早い時は1日で完了、遅くとも2週間あれば完了しています。
電気温水器とカーテンだけ、であれば、品物があれば、1日で完了させて、すぐにテナント候補の内見に対応できるようにする。
早く仕上げればオーナー様の機会損失もなくなる、という事で、とにかくスピード重視で取り組んでいます。
ただし、当社で管理できるユニットには限りがありますので(人員を増やす予定もありません)、近いうちに新規の管理契約の受付は停止して、他の業務にリソースを集中させていく方針です。
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