SEANです。
連日、深夜零時過ぎまで、没収回避、主にはダウンペイメント残金の決済
のために動いています。
日中はデベロッパーや関係先との連絡やミーティングに充てて(メガワールド
の業務時間は18時半までですので、それ以降にメールしても、返信が来るのは
早くても明日になりますから)、となると、ユニットオーナーさんとの
やりとりは夜間がメインとなります。
JACK とSEANだけではなく、フィリピン人社員も連日深夜まで働いていて
さすがに疲労困憊なのですが、今のような非常事態が解消されるまでは、みんなで
頑張っていくしかないと思っています。
さて、タイトルの件ですが、当社CCPI社がセブの8 ニュータウンとOPR
ワン パシフィック レジデンスの引き渡し業務を引き継ぎ、営業開始した
のは年明けからですが、昨年時点で没収になった物件、ユニットが沢山
あります。
もちろん、何の通知もなく突然、没収になりました、という事はないのですが、
FINAL NOTICEという最終催告書が届いて、それから30日後、未払金額の支払が
なければ没収となるのです。
日本人は英語が不得意な人が多いですから、FINAL NOTICEが届いても、
内容わからないし、という事で読まなかった、それで没収、という流れです。
でも、支払はきっちりしていた、という”認識”だったので、なんで没収される
のか?というケースもありました。
つまりは、ダウンペイメントの支払計画に基づいて、必要な資金は入金
していたし、小切手も切っていた。それなのに、なんで、没収なのか?
という事です。日本の感覚なら、ごく自然だと思います。
未払状態になったら、すぐに連絡が来るだろう、と。
ところが、8NT、OPR ではそうではなかった。特にOPRでは。
小切手が落ちない(BOUNCE)しても、殆どのケースで連絡は来ない。
オーナー自身が通帳を記帳して、引き落とされているかチェックしていたら、
バウンスの確認もできたのですが、例えばPNBでしたら通帳が発行されて
いないから、それはできない。BDO を開設していた人でネットバンキング
でチェックしていた人はいいですが、そうでない人は日本からフィリピンに
来なければ残高確認ができない、という事で、最悪の場合、没収、という
事になるわけです。
ちなみに、BOUNCEされた小切手の原因を以前、メガ ワールドにした
事があるのですが、現物を見たところ、例えば金額欄の「9」や「7」の字が
ダメだというケースがありました。でも、数字だけではなくて、英字で
金額も書いている。それなのに、ほんの些細な字体の違いを理由にされる。
あとは、宛名の印字ズレ。これも、非常に些少なものなのですが、簡単に
BOUNCEになるのです。
今、定期的にメガ ワールドとミーティングを行っていますが、議題の
メインが、このBOUNCE CHECKと未払について、になっています。
この議題に取り上げられた方のユニットについては、いきなり没収と
ならないよう要請をしています。でも、これはあくまで、当社にご連絡
いただいた方のみ、です。当社は引き渡し業務のみを引き継ぎましたから、
MICとか鍵のリリースに関わる情報は入手できますが、全てのオーナーさんの
支払い状況は持っていません。
ですから、あくまでオーナーさんから連絡いただかないと、動くことは
できない。
そこはご理解いただきたいと思います。
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