フィリピン不動産のフィリピン人不動産エージェントのチャットのグループに招待してもらい入っていて見ていますが、ライセンスを持つブローカーですらもやっと昨日気が付いたみたいです。
kakaoを見ていたら、for sale, fire saleの文字が並びますが、あるブローカーが１つの発言をしていました。
フィリピン不動産の今買い手が現れた時にどうやって契約するのと？？
フィリピン人はちょっとのことで怖がったり、日本人よりもはるかに怖がりです。
この不動産にはお化けがいるとか言われた時にはだいの大人が本当に言っているの？とうちのスタッフに聞いたくらいです。
フィリピンの不動産取引は、売買契約書かアサインメントのどちらか。口頭でも日本のように売買契約、雇用契約も成り立ちますが、あとでトラブルになりますので、少なくともメールベース、またはチャットでの双方の合意とＩＤは必要。
あとは誰かにサインを委託するならＳＰＡかなと。
今はそのＳＰＡを認証することはできません。99％と言っていいかとおもいます。
売買契約書、ＳＰＡの認証の場合には外国人はフィリピンへの渡航履歴が必要になります。まず、現在はその渡航がフィリピン人以外はフィリピンに入れません。
永住権をもっていてもです。
では、フィリピンに来なくて認証する方法はあるか？
これは、マカオとジャカルタではパスポート認証ができますのでそれを元に認証ができますが、今はマカオ、ジャカルタは日本人は入ることはできません。ですから書類の認証の前のパスポート認証すらできないというのが現状です。
香港の場合にはサイン認証のためこちらはフィリピンに行く替わりに香港に行って、面前でサインをして書類を認証してもらう方法です。
こちらも今は香港居民しか入ることができません。ですから自分は今回、香港永住権を今週受け取りしました。14日の検疫の後に。でも普通のどの国の方も香港に入ることはできません。
できるのは、香港、マカオ、中国本土の方だけです。
ですから、売り手がそれ以外の国で香港居民でなければサイン認証もできません。
ですからロックダウン中でも売買できますよ。これはあり得ません。
今フィリピンにいる外国人はサインはできますが認証できませんから。
ではアサインメントは？（いわゆる権利売買）
これも今デベロッパーがＥＣＱでオフィスワーク禁止なのでこれもできません。
何もできないのに専門のブローカーライセンスを持つ人があわてる。これがフィリピン人なんですね。
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