フィリピンに流れ込んでいたお金の流れが完全に変わりました。
昨日のTOPニュース、新聞も1面を飾っていました。
タール火山の噴火以上に。
2Bペソ以上の海外投資資金が引き上げたということです。
四半期ベースで言うと、第二四半期はほとんど変わらず、第三四半期は流出、第四四半期は流出が加速ということです。
メトロマニラの各市でチャイナマネーの締め付けおよび労働者の締め付けを昨年夏から始めましたのでその影響でしょうね。
ついこの間発表されました新築のコンドミニアムの販売件数はあまりかわらずでしたが契約率が落ちていますから物件がだぶついてきていると思われます。
多分この春位からこのままのペースでいけば顕在化してくるかと思います。
貿易外収支も間もなく発表になりますがこちらも赤字なら、フィリピンの最大の黒字部分である貿易外収支も久しぶりに赤字になるようだとフィリピンは非常に厳しいことになるかと思います。
フィリピン不動産に投資する人、している人はフィリピンの経済状況に目を向けていなければいけませんが、すでにメトロマニラはバブル化している中で未だ価格が上がるとかフィリピン不動産は明るいとか言う人は経済音痴では無いかと。
今後は自分は海外からのホットマネーが逃げている中でインフレ率がどうなるか?
あとは賃金動向を基に分析していきたいと思っています。
下のフィリピン情報をぽちっと押していただけるとフィリピンの他の人の情報も見れます。↓