SEANです。
私の記事を読んだお客様のひとりから、
SEANさんはフィリピン嫌いなんですか?
なんでフィリピンに住んでいるのですか?
と聞かれたことがありますが、そもそも私は仕事のためにフィリピンに来て、
住んでいます。7年前から6年間バンコクに住んでいたのは、特に仕事というのでは
なく、バンコク、タイが好きだったからです。
今回は仕事のために住んでいる、という事です。
最近は、割と頻繁に週末だけ日本帰国というのをやっていまして、この点では、
東南アジアの中では一番近いのがフィリピンでフライトも大阪の場合3時間ちょっと
ということで、疲労が残りません。これはメリットだと思います。
(余談ですが、GRABの運転手と世間話していて、フライト時間が3時間だと言うと、
それじゃ、マカティからケソンシティまで朝晩、クルマで移動するのと同じでっせ、旦那、みたいに言われて盛り上がります)。
基本的にフィリピン、マニラのサービスレベルは満足いかないので、バンコク時代には
満喫していた外食は殆どしなくなっていますし、自宅のすぐ下にあるスーパーはレジの
待ち行列が改善しないので利用を控えて職場近くの店で購入したりと、いろいろある訳ですが、昨日、とあるカフェで(フィリピンでは)感動レベルのサービスを経験しました。
マカティやBGCではかなり多くお店がある、TIM HORTONSというカフェチェーンで価格帯はスタバと同じ位、昨日は早朝からの仕事だったので、コーヒーとサンドイッチを買いにカウンターで注文しました。対応は、はきはきとしていて感じ良し、でした。
会計を終えて、コーヒーとサンドイッチが出てくるカウンターで待っていたら、
コーヒーを出してくれた男性店員から、”ハーイ SEAN"と名前で呼ばれたのです。
これ、スタバでは以前からやっているのですが、スタバと違うのは、注文時に
名前を聞かれなかったことです。なんで僕の名前知っているの?
それは、支払いをデビットカードで行ったので、そこで名前を把握できた。
実際、レシートには、THANKS SEAN! といったメッセージが印字されていました。
フィリピンでも高級ホテル、レストランでしたら、この程度のサービスはあるでしょうが、コーヒーチェーンでも、このレベルのサービスができるのかあ、と感心しました。
感心していたら、コーヒーの後でサンドイッチを作って渡してくれた別の店員さん
からも、HI SEANと呼ばれました。
すごく徹底されていました。
久々にフィリピンでのサービスに感心したのですが、さて、それでは、現金で
支払いしたらどうなるのか? 確認のために再訪してみます。
このようなサービスを経験したフィリピンの人達が、サービス水準への期待レベルを
向上させてくれて、質が悪い店が淘汰されていく流れが出てくるのを期待している
ところです。そうしたら、フィリピンの人達も、もっと気分よく利用できるわけですから。