フィリピン不動産は儲からない、儲からないと言われていますが、そこはちょっと日本の不動産と置き換えて考えてみてください。
日本の不動産も新築で買ってすぐに売るとなると価格が通常の場合には下がります。
10~20%だったり。。
フィリピン不動産も同じでセカンドマーケット(中古市場)が発達していないのと、新築価格はデベロッパーが残りの販売ユニット数が減ってくると値段を上げる(日本だとあと数件だと売り切るために値段を下げますが)ということもありまして、また、日本のように権利証がすぐに出てくるわけでは無いという(数年はかかります)理由から、引き渡しの時には価格推移は変わらず、その後一定期間が経過するとズドンと下がる(30~40%くらいは)というのが価格推移であります。
その後は引き渡しが終了し、残金精算のできない人の投げが終了したあたりで下落は落ち着き、あとは入居者がだんだん増えてきて、利回りがそこそこでるようになるとゆっくりと価格が戻っていく。
日本はある程度下がりっぱなしですが、フィリピンは価格が戻っていくという違いがありますね。
こんな感じですからフィリピン不動産投資は長期投資、もしくは、インハウスローン中(通常5年)の間でしたら譲渡にかかる税金もほぼ無しなのでインハウスローンが終了する前に譲渡。
これもありでは無いかと考えています。