SEANです。
大型で猛烈と厳重警戒が呼びかけられていた台風ですが、週末の土日でフィリピンは通過していきましたが、香港マカオ広東省の被害の模様がテレビで流れていましたね。
亡くなられた方にお悔やみを申し上げますと共に、被災された方にはお見舞いを申し上げます。
自宅とオフィスがあるマカティでは、雨が降った以外、特に強い風もなかったのですが、マニラ近郊のマリキナ(洪水がたびたび起こります)では、やはり今回も洪水になった模様です。
何より被害が大きかったのは台風が上陸したルソン島北部で、まだ情報が纏まっていないですが、100名以上は死亡した模様。バギオ近くの鉱山労働者の宿舎が山崩れになったり、など、大きな被害となってしまいました。
この台風がもし、首都であるマニラを襲っていたら、どうなったかと想像すると、恐ろしくなりますね。
私自身、以前、香港滞在中に台風に遭遇しましたが、窓ガラスが割れないよう、ガムテープで「×」と内貼りして備えるコンドミニアムやオフィスが沢山ありました。
それとマカオに住んでいた時もありましたが、同様でしたね。
このように備えても、今回クラスの台風が来たら、窓ガラスなど簡単に割れて飛び散る、、、台風の恐ろしさを改めて思い知らされましたが、このクラスの台風がマニラに来たら、もう大変でしょうね。
日本も今年は特に自然災害が大変ですが、タンカーにより損害を被った関空の連絡橋がもう再開するというのは、さすが日本で、フィリピンだったら、どれだけの日数が掛かるかわかりません。
正直なところ、自宅に防災グッズなどほとんど準備していなかったのですが、これを機に備えておかないといけないなあ、と痛感しました。
大規模災害が発生したら、しばらくの間は空港もマヒして、フィリピンから脱出もできないでしょうから。