SEANです。
マニラに住み始めた時、驚いたことのひとつが、今も住んでいるコンドミニアムに備え付けのエアコン。
本体は中国製ではありますが、セパレートタイプですから、部屋の真ん中に設置できるのはまあ良し、なのですが(未だに一般的な一体型タイプですと、窓側でないと設置できませんから、冷房効率は悪いですよね。)、室外機の置き場所に驚愕しました。
日本であれば、室外機、という名前の通り、部屋の外側に突き出してラックで支えたり、バルコニーに置かれていると思いますが、私自身が住んでいる部屋は、室外ではなく、床下収納されているのです。
そこの部分を歩くと、しっかり熱を感じますし、音も伝わってきます。
室外機なのに建物内に埋め込んでいて、冷却装置など当然ないので、熱はこもる。
そうなると、故障しやすくなります。
なんで、デベロッパーはこんな設計にしたのだろうと思いますが、こういった事は、やはりというか、フィリピン、あるある、ですね。
先日、本体のフィルター掃除はしましたが、室外機のクリーニングはちょっと怖くて自分ではできないですが、さて、業者だったらちゃんと出来るのか?
多分、そこまで考えずに、とりあえず、室外機が収まる空間は作りましたので、というだけのような気がします。
もちろん、日本と同等か、近いレベルの設置がされている物件もあるとは思いますが、大手デベロッパーの物件でこういった現状であることは、やはりフィリピンだなあ、と思います。