SEANです。
ブルームバーグの記事によると、2016年後期から、フィリピンに流入した中国人が10万人に上るという事です。
フィリピン在留日本人が約15000人ですから、この6倍強の人数が入ってきた、という事です。すごい、、、
少し前までは、マニラでもセブでも、目立っていたのは韓国人だったのですが、急激に変わっています。
当社オフィスがあるマカティ市内も、中国語の看板が目立つようになってきました。
TWO CENTRALがあるVALERO STREETには、次々と中国料理店や「超市」(スーパーマーケットの事ですね)が開業しています。
フィリピン人を相手にした日本料理店とは違い、中国本土そのものの、メニューに中国語しか書かれていない店もあります。
さて、10万人という数ですが、大部分はオンライン ゲーミング(カジノ)の従業員である模様です。わざわざ中国本土から中国人を呼んで働かせているということは、中国語人材が必要ということなのでしょうね。中国語が喋れる、カジノ ディーラーという事なのか?
となると、お客は中国本土の人? 本土からマカオへの移動は自由ではないと聞いていますから、マカオに行けないけれども博打したいニーズを掴んでいるのか?
かなり得体の知れない世界ですが、ちょっと普通ではない流れを感じてはいます。