SEANです。
さきほど、社内でみんな揃ってのランチが終わったところですが、最近、毎日持ってくるようにしているのが、千切りキャベツにトマトといった生野菜です。
キャベツがあれば、あとはオフィスの冷蔵庫に保管しているドレッシングやマヨネーズなどで味付けすれば、味に変化があって飽きません。特に日本から持ってきたドレッシングは味が繊細で大好評です。とにかく、うちのスタッフは日本からのものを喜びます。
それで、興味深かったのが、とにかく、スタッフのみんなが喜んで食べること。
ファストフードの王者、ジョリビーでよく見るのは、フライドチキンとライスのセットを食べる客。そこに野菜は全くありません。
ですから、フィリピンの人は野菜嫌いなのかなあ?と以前は思っていたのですが、実際は、野菜は高いから、なかなか食べられない、というのが実情であることが判ってきました。
スタッフの中には、コンビニで買ってきた缶入りウインナーだけがおかずで、あとはご飯のみ、というのもあります。日本ではあまり見ない、小さい缶入りの塩辛いコンビーフがフィリピンではとてもメジャーですが、食事代をセーブしなきゃいけない人は、コンビーフとライスで1食50ペソくらいで収めているわけです。
そうなると、とても野菜、しかも生で食べられるような新鮮なものには手が届かないのでしょう。
マカティやBGCなど、お金持ちが多いエリアには、サラダの持ち帰り専門チェーンがありますが、1パック400ペソ以上とかは普通です。
最低賃金が500ペソのマニラですから、いかに高額か、という事になります。
すでに、お米は日本米を無償支給している当社ですが、そこに生野菜も加えることにより、みんなヘルシーになってもらえれば良いかな、と思っているところです。