フィリピンのSRRVという永住権のVISAを取りに来てからそろそろ4年。
そのころに比べて、2年前にダバオ市長だったデュテルテ大統領になってから2年が経過しました。
一番肌感覚で感じるのは治安の良化ですね。
ちょっと前までは行きたくない国NO1に近い感じでした。
常にマニラ入りするときは緊張モード。
空港を降りてATMでペソを引き出しとか両替は強盗リスクがあるので極力控え、タクシーも白い普通のタクシーで無くて空港タクシーと呼ばれる1.5倍位の料金ですが黄色いタクシーに乗ったり。
アジアのいろんな国を回っていますが一番危険度が高かった感じ。
日本や香港を100としたら、マニラは5、セブは10、ダバオは50位の肌感覚でした。
日本人が行って大丈夫と言えば、マカティー、タギッグ、マンダルヨンあたり。
ちょっとはずれた?(日本の東京で言えば練馬区みたいな感じ。)メトロマニラの中でもマニラ市、ケソン市などのちょっと北側に行くと道のコーナーでは薬を売っていたり、それでラリっている人がいる感じ。
その治安が改善されて、領土問題も中国と解決?(というかあげちゃった?)ことからインフラ整備が進み始め、乾季のまさに今まではずっと土管を埋める工事がなされていた感じ。
平均的な経済成長率も年3%台だったのが今年は6%台後半。
来年もASEANの発表では同じく6%台後半。
だいぶ、スマホの普及率もあがり、携帯電話所有者の60~70%はスマホ所有者かなという感覚。
領土問題が解決した今、ここは中国?と思うほど高級コンドミニアムには中国人が住んでいる感じです。
でも同じ民族なのに中国、台湾、香港は考えが違うのですね。面白いもので。
成田=マニラ線も搭乗率が平日でも80%位。しかもビジネス客も多いということでこの2年で大きく様変わりしたマニラです。
これが、セブなどの他の都市にも波及していく日も近いのでは無いかと思っています。