SEANです。
マニラの前はバンコクに住んでいたので、どうしてもバンコクを基準にしてしまうの
ですが、バンコクはとにかく外食文化が盛んで安くて旨いお店がいくらでもあります。
行列店でなくても、素晴らしく旨い。あと、香港、シンガポールも素晴らしいですね。
街を歩いて、ローカルの人たちでにぎわっている店にエイヤ!と入って、殆ど失敗がありません。
一方、マニラは、お店選びを失敗すると、かなり後悔することが多いのが現実です。
特に繊細な味わいとサービスが求められる日本料理の場合、失望するリスクが高いので、私が良く行くのは、日本人利用が多くて日本クオリティが期待できるリトル東京近辺かマラテのお店となり勝ちです。
先日、ハロハロというフィリピン版かき氷が美味しいという事で、とある有名チェーン
店に出向いたのですが、ドアを開けても、2人いるホールスタッフは見てみない振り。
もうどう見てもやる気ないのが判ったのですが、こちらは、まあハロハロだけ食べてさくっと帰るからいいや、と思って着席したのですが、メニューを持ってこないで、別のテーブルでグラスを並べたり、もう、わざと、こちらをイラつかせようとしているかのような動作 笑
メニューください、と言ったら、ようやく持ってきましたが、このレベルです。全く。
それでも、ホールの端っこでは、休憩中らしい従業員が楽しそうに賄いを食べていて、そこに件の従業員も参加して、おかずをつまんだりしている。当然、お客の方は見ない。
ホールに誰もスタッフが居ない(というか、働いていない)のが気になったので、
席を立ってキッチンが見える場所に移動したら、5名ほどで何やら携帯の画面を真剣に見ている。どうみても仕事ではない(なぜなら、楽しそうだから 笑)。
結構な多店舗展開している店でもこのレベル。なので、基本的には、極力外食はしたくないのだけれども、お客様と一緒に、といった時のために、一応、数店舗、合格店のリストは頭の中にキープしています。
やっぱり、リトル東京や、日本語の表示がたくさんある和食屋さんは、日本人が求めるクオリティに近いことが多く、不快指数は低いです。
何せ、ビールを頼んでも、延々と持ってこない店が普通ですから。
フィリピンでは、とりあえずビール、という習慣がないから仕方ないのでしょうが、
ひどい時にはラーメン食べ終わる寸前にビールが来て、これには泣けてきたり、、、
でも、日本料理店でも中華料理店でも、それなりのお店を選べば、そんな不快指数はかなり低く済みます。本当にここはフィリピンなの?と思いますので。
そういう意味では、アメリカと似ているのかなあ?という気もします。
快適な思いをしたいなら、その分、お金を出しなさい、という意味で。
ちなみに、写真の雲丹丼は、マラテの”タナベ”のもの。
4年前から、この店では必ず注文しますが、裏切られたことはありません。
税サ込みで約600ペソですから、コスパも良いです。
フィリピンは雲丹が取れるようですが、フィリピン人はあまり食べないのか、
とても安く食べられます。