SEANです。
OPR ワン パシフィック レジデンスのオーナーさんからの
問い合わせのひとつに、”DEEM ACCEPTANCE"というタイトルのレターが
届いたのですが、これは何でしょうか?
というものがあります。
ちなみに、英語が全く分からないので、全部翻訳してください、という
リクエストをいただく時もありますが、このような、対象オーナー全員に
送られている定型文であれば、すぐに日本語でお伝えできますから、
対応させていただきますが、これは厳しめの言い方になりますが、タイトル
位はネット検索で調べるようにした方が良いとは思います。
その積み重ねで英語も分かってくると思いますので。
なお、このような定型文は無料で翻訳、内容をお伝えしていますが、
個別文章については有料サービスとなります。予めご了承いただければと
思います。
さて、本題のDEEM ACCEPTANCEですが、これは引き渡し前のインスペクションを、
オーナーに代わって、デベロッパーのメガ ワールドのQC部門がやりまして、
インスペクションを完了したとみなします、という意味です。
ちょっと日本では考えられないですが、施工主が自ら、完成検査をして、オッケーを
出す、とイメージしていただければよろしいでしょう。
これは、DEEMEDになる前に届いていたメガ ワールドからのレターに返信
していない場合、発生するものです。
では、DEEMEDになった場合のデメリットですが、鋭い方なら想像されるかも
しれないですが、DEEMEDになって、その後、引き渡しとなった後、オーナーが
部屋の不具合を見つけても、クレームできない、と思われるかもしれませんが、
その心配はありません。
WARRANTYと言いまして、1年間はクレーム対応してもらえますので。
ただし、DEEMEDであろうとACCEPTANCEとなったら、そこからASSOCIATION
DUE FEE 管理費修繕積立金の支払いが発生してきます。
つまりは不具合があって、実際に居住できないような状態でも、管理費の支払は
しなければいけない、という不利な状況になるので、やはり、メガからのレターは
無視しないで、きっちり対応するのが一番だと思います。
ちなみに、弊社CCPI社では、DEEMEDになったユニットの”自主検査”を代行する
業務を行っています。セブに来れないという方はお問合せいただければと思います。